このページでは、ビジネス層の実装であるサービスをSpringBootを使ってコーディングする方法を説明します。
サービスの役割
サービスはビジネスロジック(業務処理)を実行することが役割です。多くの場合、ビジネスロジックはデータベースを検索したり、データベースを取得/更新したり、複数のテーブルからデータを取得して計算したり、データベース操作を伴うため、インテグレーション層の呼び出しを伴いいます。
サービスの処理の流れは基本的にこのようになります。
# | 処理 |
1 | コントローラから値を受け取る(呼び出される) |
2 | 値をチェックする(バリデーション) ※省略して良い |
3 | データ整合性チェック |
4 | リポジトリーを呼び出す |
5 | リポジトリー操作結果に対する処理 |
6 | リポジトリー操作結果を変換する |
7 | コントローラに値を返す |