Javaを実行する流れ
- Javaファイル(.java)をjavaコマンドでコンパイルし、.classファイルを生成する。
- .classファイルをjavacコマンドで実行する。
コンパイルとは?
コンパイルすることで、Javaファイル(.java)からクラスファイル(.class)が生成される。
クラスファイルは中間語であり、CPUはクラスファイルを直接実行できない。
JVMに同梱されているJITコンパイラが、順番に機械語(バイトコード)に翻訳しながら、CPUは実行していく。
Javaファイルをコンパイルする
1つのJavaファイルをコンパイルして実行する
下記Javaファイルを任意のディレクトリに配置する。
class Sample1 {
public static void main(String[] args){
System.out.println("hello world!");
}
}
javaコマンドで配置したJavaファイルをコンパイルする。
>cd D:\springhack\JavaStudy1\src
>javac Sample1.java
同じディレクトリにSample1.classが生成された。
生成されたクラスファイルはjavaコマンドで実行できる。
>java Sample
hello world!
Jarファイルを作成する
複数のJavaファイルをコンパイルしてできる、複数のクラスファイルは1つのJarファイルにまとめることができる。
クラスファイルがあるディレクトリで、jarコマンドを実行することで、jarファイルを作成できる。
>jar -cvf Sample.jar *.class
マニフェストが追加されました
Sample1.classを追加中です(入=420)(出=291)(30%収縮されました)
jarファイルはjavaコマンドに-jarオプションをつけることで実行できる。